ニュース 自動車・二輪車 作成日:2020年2月6日_記事番号:T00088141
和泰汽車傘下の「iRent」は、電動バイクの乗り捨て型レンタルサービスを桃園市で開始した。睿能創意(Gogoro台湾)の「GoShare」や威摩科技(WeMo Scooter)の「WeMo」に先駆けて6直轄市全てを網羅した。6日付中国時報などが報じた。
「iRent」は桃園市の▽桃園区▽八徳区▽中壢区▽平鎮区▽亀山区▽蘆竹区──を皮切りに、同市でのサービスを展開していく。2月末まで最初の6分間が1台湾元(約3.7円)、7分以降が毎分1元となるキャンペーン料金でレンタル可能だ。
一方、「WeMo」は春節(旧正月)連休後、高雄市でのサービスを強化している。2020年末までに車両数を1,500台まで引き上げ、主要観光地の▽蓮池潭▽寿山動物園▽鼓山洞▽旗津──などに設置する。
肺炎などの症状をもたらす新型コロナウイルス感染が拡大する中、電動バイクのシェアサービスの利用が増えている。「GoShare」は春節連休前よりレンタル時間が約3割増加した。「iRent」と「WeMo」も同様だ。Gogoro台湾は、利用者が都市交通システム(MRT)やバスなど密閉された空間を避けているためと分析した。
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