ニュース 金融 作成日:2020年2月6日_記事番号:T00088146
中央銀行(中銀)が5日発表した1月末時点の外貨準備高は4,791億3,100万米ドルで、前月比10億500万米ドル増加し、8カ月連続で過去最高を更新した。外貨の投資運用益が要因だ。6日付工商時報が報じた。
外貨準備は米ドルが6~7割を占め、その他は▽ユーロ▽人民元▽日本円▽英国ポンド▽オーストラリアドル──の順に多い。1月は米ドル指数が1.04%上昇。対米ドルでのレートは▽ユーロ、1.62%下落▽人民元、0.52%下落▽日本円、0.38%下落▽英国ポンド、0.08%下落▽オーストラリアドル、4.62%下落──と軒並み下落したが、投資運用益がこの影響を上回った。
海外投資家が保有する台湾の株式、債券、台湾元建て預金の残高は計4,348億米ドルで前月より202億米ドル減少し、外貨準備高に占める割合は91%へと4ポイント下落した。台湾株式市場の加権指数が4.18%下落したためだ。
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