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《新型肺炎》台湾セメントの中国工場、稼働再開を16日以降に延期


ニュース その他製造 作成日:2020年2月7日_記事番号:T00088155

《新型肺炎》台湾セメントの中国工場、稼働再開を16日以降に延期

 セメント最大手の台湾水泥(台湾セメント、TCC)は6日、中国工場の大半で春節(旧正月)連休明けの稼働再開を16、17日に延期すると発表した。同社は、新型コロナウイルス感染の状況は依然深刻で、従業員の安全を確保するため、工場のある地域の地方政府が指示する10、13日以降の稼働再開からさらに延期することを決めたと説明した。7日付経済日報が報じた。

 台湾セメントの主管は、中国では建設現場の大半で工事が止まっており、10、13日に工場の稼働を再開しても出荷できないと説明した。

 台湾セメントの工場は▽広東省▽広西チワン族自治区▽貴州省▽雲南省▽江蘇省▽四川省▽湖南省──などにある。うち貴州省の安順工場と広西チワン族自治区の貴港工場は地方政府の要請で稼働を続けている。