ニュース 医薬 作成日:2020年2月7日_記事番号:T00088156
新型コロナウイルス感染拡大による医療用マスク品薄を受け、特約薬局6,160軒での全民健康保険カード(健保カード)など身分証明書提示による実名制(本人確認)販売が6日に始まり、開店前から多くの人が行列を作った。同制度では1日約160万枚を販売する。価格は1枚5台湾元(約18円)で、1人当たり7日で2枚購入できる。7日付蘋果日報などが報じた。
購入を待つ行列での感染を心配する声もあった(6日=中央社)
高雄市の女性は、以前コンビニエンスストアで入手できなかったが、今回は15分待つだけで購入できたと喜んだ。一方、身分証番号の末尾による購入可能日を理解できない人も多く、ある68歳の男性は、風邪をひいており、午前7時から薬局3軒を回ったが、マスクを買えなかったと不満を漏らした。
身分証・居留証番号の末尾が奇数なら月、水、金曜に、偶数なら火、木、土曜に購入可能で、日曜日はいずれも購入できる。購入可能な薬局やマスクの在庫は、サイト(https://mask.pdis.nat.gov.tw/)でも確認できる。
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