ニュース 石油・化学 作成日:2020年2月7日_記事番号:T00088168
台塑集団(台湾プラスチックグループ)主要4社が6日発表した1月連結売上高は1,169億3,000万台湾元(約4,270億円)で、前月比0.08%増、前年同月比15.3%減だった。前年同月比での大幅減収は、春節(旧正月、2020年は1月25日)連休で営業日が少なかったこと、新型コロナウイルスの感染拡大により物流が阻害され、販売量、販売価格とも打撃を受けたことが要因だ。7日付蘋果日報が報じた。
各社の1月連結売上高は、▽台湾塑膠工業(フォルモサ・プラスチックス、台塑)、138億5,800万元(前月比11.4%減、前年同月比28.9%減)▽南亜塑膠工業(南亜プラスチックス、南亜プラ)、223億1,400万元(前月比6.8%減、前年同月比10.7%減)▽台湾化学繊維(フォルモサ・ケミカルズ&ファイバー、台化)、226億4,800万元(前月比7.1%減、前年同月比28.8%減)▽台塑石化(フォルモサ・ペトロケミカル、台塑化)、581億1,200万元(前月比10%増、前年同月比6%減)──。
台塑の林健男董事長は、新型コロナウイルスの感染拡大の同社に対する影響は、03年ごろの重症急性呼吸器症候群(SARS)流行時をはるかに上回ると予測した。
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