ニュース 商業・サービス 作成日:2020年2月10日_記事番号:T00088187
旅行会社の喜鴻旅行社は7日、10日より一般社員を対象に週2日のいわゆる「無給休暇(景気を理由とした労働時間削減、実際には有給を含む)」を実施すると発表した。新型コロナウイルスの感染拡大による業績不振を受けた措置で、旅行業で初。副総経理以上の幹部は給与を5割カットする。10日付中国時報が報じた。 同社は台湾に5支社、4店舗を展開し、従業員は500人以上。資本金は6,000万台湾元(約2億2,000万円)。
台中担仔麺は32年の歴史がある(9日=中央社)
一方、海鮮レストランと披露宴会場を経営する台中担仔麺は9日、2月中旬より従業員1人当たり2~3日の無給休暇を実施することを決めた。同店は、新型コロナウイルス感染拡大の影響による予約のキャンセルは400テーブル、400万元以上と見込む。
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