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《新型肺炎》基隆入港のクルーズ船、陰性確認で下船許可


ニュース 運輸 作成日:2020年2月10日_記事番号:T00088194

《新型肺炎》基隆入港のクルーズ船、陰性確認で下船許可

 基隆港への入港が許可されたクルーズ客船「スーパースター・アクエリアス」で8日夜、乗客・乗員128人を対象に行われた新型コロナウイルスの感染検査で全員陰性であることが確認され、乗客全員の下船が許された。10日付自由時報などが報じた。

/date/2020/02/10/13aquarius_2.jpgスーパースター・アクエリアスの乗客は下船後、帰宅できるようになった喜びを外で待っていた家族と分かち合った(8日=中央社)

 新型コロナウイルス感染拡大を受け、海外との間で運航されるクルーズ客船の台湾の港での停泊は6日より禁止された。スーパースター・アクエリアスは、前の寄港地の那覇港への再入港を目指すも拒否された。その後の協議で、同船は基隆港が母港であることや、乗客1,738人のうち1,709人が台湾人であることから入港が許可され、従来予定から1日遅れの8日午前11時半の入港となった。

 入港後、何らかの症状が出ている人、中国への滞在歴がある人、外国籍旅客などを対象に新型コロナウイルスの検査が行われ、全員陰性だった。