ニュース 社会 作成日:2020年2月10日_記事番号:T00088202
中央流行疫情指揮中心(中央流行疫情指揮センター)は8日と9日、新型コロナウイルスの感染者が新たに1人ずつ確認され、累計18人に増えたと発表した。いずれも既に感染が確認された北部在住の50代夫婦の子供の20代男性で、共に香港経由でイタリアに渡航していた。うち1人は、台湾で初めての無症状での感染確認となった。10日付聯合報などが報じた。
中央流行疫情指揮センターの陳時中・指揮官は、無症状の感染者が確認されたことを受け、感染者と濃厚な接触があった全員の検査を実施する方向で、専門家と検討を行うと説明した(9日=中央社)
一家は1月22日~2日1日にかけ香港経由でイタリアに渡航。夫婦は滞在中に症状が現れ、6日に感染が確認された。
長男はイタリア滞在時に咳(せき)が出ていたことから、医療機関に隔離して検査を実施し、8日に感染が確認された。一方、次男は症状が出ていなかったが、他の家族3人の感染が確認されたことから検査が行われ、9日に感染が確認された。
9日時点での疑い例の通報は累計1,525件で、内訳は感染確認18人、陰性1,363人。残りは検査中で、うち64人は1次検査で陰性だった。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722