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《新型肺炎》マスク実名制販売、2月末~3月初旬まで継続へ


ニュース 医薬 作成日:2020年2月11日_記事番号:T00088208

《新型肺炎》マスク実名制販売、2月末~3月初旬まで継続へ

 新型コロナウイルス感染拡大による医療用マスク品薄を受け、6日始まった特約薬局での全民健康保険カード(健保カード)など身分証明書提示による実名制(本人確認)販売について、経済部関係者は、マスクの日産能力が1,000万枚に達するまでの措置として2月末~3月初めまで続ける予定を明らかにした。11日付工商時報などが報じた。

 マスクの生産能力は現在、1日420万枚と以前より100万枚増加した。

 中央流行疫情指揮中心(中央流行疫情指揮センター)は、11日から医療機関へのマスク配給を1日170万枚へと2倍に増やした。内訳は病院の120万枚、診療所の37万枚に加え、▽医療機関で透析、がんの化学療法・放射線治療を受ける患者▽頻繁な通院が必要な特殊疾患患者▽入院患者に付き添う人──用の13万枚。

 なお台湾に居住する外国人は、健保カードを所有していなくても居留証の提示でマスク購入が可能だ。