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《新型肺炎》九份・平渓の観光客、4割減少


ニュース 商業・サービス 作成日:2020年2月11日_記事番号:T00088214

《新型肺炎》九份・平渓の観光客、4割減少

 新北市政府観光旅遊局によると、新北市の九份や平渓の先週末の観光客数が、前の週と比べて40%以上減少した。乗客・乗員135人の新型コロナウイルス感染が確認され、横浜港沖での検疫が続いているクルーズ客船「ダイヤモンド・プリンセス」の乗客らが1月31日に基隆港で下船し、これらの観光地を訪れていた。11日付工商時報が報じた。

/date/2020/02/11/11jiufen_2.jpg新北市政府は、九份などの観光地に消毒を全面的に実施した(中央社)

 この他、「万里ガニ」が名産の万里区の亀吼漁港や野柳も、レストランなどの予約キャンセルが相次ぎ、売上高は前年同期の6割減との声も出た。

 張其強局長は、乗客が訪れた観光地では消毒を徹底したと強調した。ただ、当面は打撃が続くと予想した。