ニュース 機械 作成日:2020年2月11日_記事番号:T00088225
工作機械部品大手、上銀科技(ハイウィン・テクノロジーズ)は10日、新型コロナウイルス感染拡大を受けて延期されていた蘇州工場(中国江蘇省)の春節(旧正月、2020年は1月25日)連休後の稼働を再開した。同日に中国工場の稼働を再開した台湾の工作機械関連メーカーはハイウィンのみだ。11日付工商時報が報じた。
ハイウィンの蘇州工場が生産するボールねじ、リニアガイドなどの伝動部品は工作機械、自動化設備や▽半導体▽自動車▽電気自動車(EV)用電池▽第5世代移動通信(5G)設備──の生産、鉄道工事など幅広い分野で使用されているため、優先的に稼働再開が認められた。
一方、▽台中精機廠(ビクター台中・マシナリー・ワークス)▽東台精機(東台マシン&ツール)▽程泰機械(グッドウェイ・マシン)▽亜崴機電(AWEAメカトロニック)▽台湾滝沢科技▽高鋒工業(KAFO)▽百徳機械(クエーサー・マシン・ツールズ)──などの中国拠点の稼働再開は早くても17日以降となる見通しだ。
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