ニュース 電子 作成日:2020年2月12日_記事番号:T00088245
スペインで24~27日に開催されるモバイル製品の見本市「MWCバルセロナ」で、新型コロナウイルス感染拡大による出展取りやめが相次いでおり、台湾企業では11日までに、IC設計の聯発科技(メディアテック)、通信キャリアの中華電信、遠伝電信(ファーイーストーン・テレコミュニケーションズ)が相次いで出展を取りやめた。12日付工商時報が伝えた。
台湾大哥大(台湾モバイル)の林之晨総経理らもMWC参観を予定していたが、11日に急きょ中止を決めた。
経済部工業局はMWCに「台湾館」を出展する予定だが、中華電信の出展取りやめを受け、11日夜に緊急に対応を協議した。協議結果はまだ明らかになっていない。
MWCではこれまでに▽インテル▽エヌビディア▽アマゾン・ドット・コム▽LGエレクトロニクス▽エリクソン▽ソニー▽NTTドコモ──など業界の主要企業が出展取りやめを決めている。主催者側は11日夜、中国湖北省からの主な展示館への出展を禁止するとした上で、MWCを予定通り開催すると強調した。
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