ニュース 政治 作成日:2020年2月12日_記事番号:T00088247
世界保健機関(WHO)は11日、新型コロナウイルスに関する専門家会合を開催し、台湾からは専門家2人がオンライン方式で参加した。会合は12日まで。中央流行疫情指揮中心(中央流行疫情指揮センター)の監測応変官を務める衛生福利部疾病管制署(CDC)の荘人祥副署長は、会合は非公開で、秘密保持協定を結ばされているため、参加した専門家の氏名も協議内容も明かせないが、会合後に2人から意見を聞くと説明した。12日付聯合報が報じた。
2003年の重症急性呼吸器症候群(SARS)流行時に当時の行政院衛生署疾病管制局(疾管局)局長を務めていた蘇益仁・国家衛生研究院(国衛院)特別招聘(しょうへい)研究員は、今回参加が認められたのは、WHOが台湾政府の感染対応を評価しているわけでも、WHOの年次総会、世界保健総会(WHA)への台湾の参加を認めたわけでもなく、国際社会の圧力を受け、台湾にも配慮しているというポーズを示すためにすぎないと指摘。一方で中国を怒らせないように、台湾に秘密保持協定を結ばせたとの見方を示した。
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