ニュース 電子 作成日:2020年2月13日_記事番号:T00088259
消息筋によると、鴻海精密工業は2月末までに中国の工場を50%再開し、3月には80%まで引き上げる目標だ。春節(旧正月、2020年は1月25日)連休後の稼働再開は、新型コロナウイルス感染拡大を受けて延期されていた。ロイターの報道を基に13日付経済日報などが報じた。
鴻海は12日、中国の工場は各地の当局の指示に従い、順次再開していると説明した。
鴻海の鄭州工場(河南省)と龍華科技園(広東省深圳)は10日に当局に稼働再開が許可され、昆山工場(江蘇省)は11日に許可されたとされる。市場では、鄭州工場は鴻海の売上高の26.5%、深圳工場は21.5%を占めるとみられている。
湖北省以外、今週90%も
一方、中華民国全国商業総会(商総)の頼正鎰理事長は12日、湖北省以外の中国の各都市では工場が順次稼働を再開しており、台商(台湾系企業)の再開率は1週間以内に80~90%に達すると予測した。5月には感染拡大を制御でき、経済活動は正常に戻ると予想した。
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