新型コロナウイルス感染拡大を受け、高雄市で２年に１度開催のプレジャーボート展示会、台湾国際遊艇展（台湾国際ボートショー）など、展示会や見本市の中止や延期が相次いでいる。13日付工商時報などが報じた。
台湾国際ボートショーは３月12～15日に高雄展覧館（高雄エキシビションセンター、ＫＥＣ）で開催予定だった。延期後の開催日は近日発表する。2014年の開始以来で初のケースだ。
ベーカリー業界の見本市、台北国際烘焙設備展（ＴＩＢＳ）は台北南港展覧館で３月12～15日に開催予定だったが、７月30日～８月２日に延期した。過去20年の開催で延期は初めて。今年は出展企業が403社、ブースが1,859小間で、過去最高規模の予定だった。
旅行業界の展示会、台北国際春季旅展（ＳＴＦ）は３月27～30日に開催予定だったが、延期が決まった。台中国際旅展も４月20～27日に開催予定だったが、来年の同時期の開催となった。
