ニュース 電子 作成日:2020年2月13日_記事番号:T00088269
産業用コンピューター(IPC)最大手、研華(アドバンテック)は12日、中国江蘇省の昆山製造センターで、2月下旬の再稼働率30%を目指すと表明した。現在は15%。春節(旧正月、2020年は1月25日)連休後の稼働再開は、新型コロナウイルス感染拡大を受けて延期されていた。13日付経済日報が報じた。
同社の全世界の従業員約8,000人のうち、中国は約3,400人で、昆山の他、▽北京市▽上海市▽広東省広州市──など40都市以上に製造センターがあるが、▽広東省深圳市▽四川省成都市▽陝西省西安市──などはまだ再開していない。
同社は、中国と台湾の生産能力が約半分ずつで、台湾工場の生産能力を20%引き上げる。
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