ニュース その他製造 作成日:2008年7月15日_記事番号:T00008827
発光ダイオード(LED)パッケージング大手の億光電子工業(エバーライト・エレクトロニクス)は来週、レンズで太陽光を集めて発電する集光型太陽光発電(CPV)システム市場への参入を発表する予定だ。15日付経済日報などが報じた。
億光と義芳化学工業が昨年33%ずつ出資して設立した、3-5族化合物半導体を用いた太陽光発電関連部品の設計・製造を手掛ける億芳能源科技が、台南、高雄、屏東のいずれかに発電規模1メガワット(MW)の太陽光発電システムの工場を設立するもようだ。商業用としてはアジアで初の試みとなる。当初はまず、発電規模200キロワット(KW)の工場を設立する計画。なお、億芳の資本金は1億台湾元(約3億5,000万円)だ。
今後、全新光電科技(ビジュアル・フォトニックス・エピタキシー、VPEC)か晶元光電(エピスター)がチップを担当、億光と億芳がパッケージングを行い、億芳が太陽光発電システムとして完成させることになるとみられる。
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