ニュース 医薬 作成日:2020年2月13日_記事番号:T00088273
ワクチン大手の高端疫苗生物製剤(メディゲン・ワクチン・バイオロジクス)は12日、同社が開発した新型コロナウイルス核酸検出キットについて、衛生福利部食品薬物管理署(TFDA)に第3類体外検査医療機器としての認可申請を行った。同ウイルス検査の需要に対応する。13日付自由時報が報じた。
メディゲンは、同キットは世界保健機関(WHO)と各国・地域のウイルス遺伝子配列データに基づき開発したと説明。リアルタイムポリメラーゼ連鎖反応(PCR)法を採用しており、わずか1時間半で感染有無を確認できるという。
台湾の医療機関では現在、新型コロナウイルス核酸検出検査は1日830件が可能で、衛生福利部疾病管制署(CDC)は今月末までに1,300件以上に高める目標だが、緊急用に同ウイルス核酸検出キットを量産した企業はまだない。
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