《新型肺炎》観光業の損失5千億元も、新型ウイルス感染で


ニュース 商業・サービス 作成日:2020年2月13日_記事番号:T00088277

《新型肺炎》観光業の損失5千億元も、新型ウイルス感染で

 中華民国全国商業総会(商総)の頼正鎰理事長は12日、新型コロナウイルスの感染拡大が3カ月以上続けば、台湾の観光業への損失は5,000億台湾元(約1兆8,000億円)以上に達するとの予測を示した。13日付中国時報などが報じた。

/date/2020/02/13/11tourism_2.jpg商総の頼理事長は、観光バス会社は収入がなくなれば、車両購入のローン返済ができなくなると懸念を示した(12日=中央社)

 頼理事長は、訪台観光客の急減で観光業に1,000億~2,000億元の損失が発生する見通しを示した上で、感染拡大が3カ月以上続けば台湾域内の消費も縮小し、損失が拡大すると指摘。業種別で最も影響を受けるのは中小の旅行会社で、ほぼ3カ月間収入がなくなる恐れがあるとした。また、▽観光バス業▽旅客運送業▽三つ星以下のホテル▽百貨店──などへの影響が大きいと予測した。

 チェーン店の業界団体、台湾連鎖加盟協会(TCFA)の頼淑芬理事長は同日、チェーン店は客足減で2月売上高が20~30%減少すると予測した。