ニュース 自動車・二輪車 作成日:2020年2月14日_記事番号:T00088280
中華電信傘下の勤崴国際科技(キングウェイテック・テクノロジー)は13日、自動運転車を試験的に営業走行させることが可能なナンバープレートを台湾で初めて取得したと発表した。今後、彰化県鹿港鎮の道教廟(びょう)、鹿港天后宮から彰化浜海工業区(彰浜工業区)の観光工場までの12.1キロメートル間をシャトル運行し、送迎サービスを提供する予定だ。14日付経済日報が報じた。
勤崴国際の自動運転車は、桃園市の虎頭山創新園区(虎頭山イノベーションハブ)で半年間の試験走行を実施していた(桃園市政府リリースより)
勤崴国際の柯応鴻董事長は、今回のナンバー取得は自動運転車が指定エリアでの試験走行段階から、一般道での走行段階に進んだことを意味すると説明。将来的には桃園市石門地区などでも送迎サービスを展開したいと述べた。
同社は近年、地図データやビッグデータ、人工知能(AI)関連事業からスマートカーのアシストシステム分野に参入。さらに自動運転車の開発も手掛けるようになり、中華電信や緯創資通(ウィストロン)、資訊工業策進会(資策会)などが参加する自動運転車のプラットフォーム構築プロジェクトに参加している。
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