ニュース 電子 作成日:2020年2月14日_記事番号:T00088294
新型コロナウイルス感染拡大を受けて延期されていた春節(旧正月、2020年は1月25日)連休後の稼働を再開したノートパソコンサプライヤーの中国工場の一部では、従業員の職場復帰率が30%以上に達し、従来予想の20%を上回っている。14日付電子時報が報じた。
ノートPC受託生産最大手、仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)の生産能力の約半分を占める昆山工場(江蘇省)では、従業員復帰率が30%に達した。同業の英業達(インベンテック)の上海工場では30%以上、広達電脳(クアンタ・コンピューター)の上海市の松江工場では50%に達したようだ。一方、インベンテックとクアンタの重慶工場では従業員復帰率が低く、復帰率上昇は今月末以降になるとみられている。
ノートPCの部品サプライヤーでは、放熱部品の聯徳控股(レムテック・ホールディングス)の蘇州工場(江蘇省)の従業員復帰率は40~50%、放熱モジュールの双鴻科技(オーラス・テクノロジー)の広州工場(広東省)では60%以上、合肥工場(安徽省)では50%、泰碩電子(タイソル・エレクトロニクス)の蘇州工場と泗陽工場(江蘇省)では50%以上に達しているようだ。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722