ニュース 電子 作成日:2020年2月15日_記事番号:T00088310
電子機器受託生産大手の緯創資通(ウィストロン)は、ノートパソコンなど四大製品の第1四半期出荷予測を前期比で20%減少と、従来予測の10%減より下方修正した。15日付工商時報が報じた。
新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、▽重慶▽成都(四川省)▽泰州(江蘇省)──の工場は10日に稼働を再開、中山工場(広東省)は14日に再開したものの、従業員の隔離措置や交通の問題で全面回復には至っていない。
同社が14日発表した1月連結売上高は604億8,900万台湾元(約2,210億円)で、前月比29.8%減少、前年同月比20.1%減少した。過去11カ月で最低だった。主に春節(旧正月、2020年は1月25日)連休による稼働日減少の影響だ。
ノートPCの1月出荷台数は100万台で、前月比37.5%減少、前年同月比16.7%減少した。▽デスクトップPC、90万台▽ディスプレイ製品、60万台▽サーバー、16万台──も前年同月をほぼ下回った。
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