ニュース 電子 作成日:2020年2月15日_記事番号:T00088311
受動部品最大手の国巨(ヤゲオ)傘下で、相補性金属酸化膜半導体(CMOS)イメージセンサー(CIS)のパッケージング・テスティング(封止・検査)を手掛ける同欣電子工業が、フル稼働になっていることを受け、中国の顧客向けの価格を30%引き上げたとの市場観測が浮上した。同社はノーコメントとした。15日付経済日報が報じた。
CISはスマートフォンや自動車への搭載増加、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けた体温測定機器向け需要増で供給不足となっている。
証券会社は、同欣は第2四半期まで受注が満杯で、第1四半期に月産能力を現在の8万枚から10万枚に、第4四半期に15万~16万枚まで拡大する計画と指摘した。
新型コロナウイルス感染拡大の影響について同欣の呂紹萍総経理は、同社は中国に工場がないため、通常通り出荷できていると説明した。
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