ニュース 社会 作成日:2020年2月15日_記事番号:T00088318
南投県埔里鎮の虎頭山で14日、パラグライダーで単独飛行していた日本人男性、佐藤克明さん(79)が上空約100メートルの高さから落下した。救急隊員が落下地点付近の林を捜索し、1時間後に佐藤さんを発見したが、死亡が確認された。15日付自由時報などが報じた。
パラグライダーの装備が外れての落下事故は、埔里では初めて(14日=中央社)
目撃者は、佐藤さんは離陸して100メートルほど飛行した後、突然、装備から切り離されて落下。地面に墜落した際には大きな音が上がったと証言している。
地元のパラグライダー指導員によると、佐藤さんは若い頃から経験を積んだベテラン愛好者で、今回は自前の装備を持参しており、単独で飛行することを選択した。ただ、午後2時すぎに虎頭山に到着した後、30分も休憩せずに飛行を開始しており、ぼんやりして操作を誤った可能性があると指摘した。事故当時、風は飛行に適した向きと強さだったという。
佐藤さんは10日に来台、18日に帰国する予定だったとされる。
虎頭山は海抜650メートルで、通常は気流が安定しており、人気のパラグライダー飛行場所となっている。
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