ニュース 建設 作成日:2020年2月17日_記事番号:T00088325
今年の住宅販売キャンペーン期間「329檔期」(3月1日~4月30日)は、見学者が激減すると予想されている。台北市南港区の「世界明珠」や同市大安区の「ダイヤモンド・タワー」などの高級マンションの物件発売が延期される可能性もある。17日付工商時報が報じた。
華固建設の洪嘉昇総経理は、新型コロナウイルスの感染拡大による影響で、物件の見学者は従来の50~60%にすぎず、成約件数もいまいちと語った。
住宅専門誌『住展雑誌』の何世昌研発長は、電子業界でサプライチェーンの断絶、原材料の供給不足といった事態が起きており、新竹科学園区(竹科)や内湖科技園区(内科)の住宅需要に影響が出ると予測した。いわゆる「無給休暇」(景気を理由とした労働時間削減、実際には有給を含む)の実施が広がれば、住宅需要に直撃すると、警戒を呼び掛けた。
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