ニュース 建設 作成日:2020年2月17日_記事番号:T00088327
不動産価格比較サイト「屋比房屋比価(Ubee)」の統計によると、現在、賃貸募集中の店舗物件数が台北市では前年同期比25%増加、新北市では40%近く増加している。電子商取引(EC)の発展、中国政府の旅行制限による中国人観光客の減少に加え、新型コロナウイルスの感染拡大でさらに客足が減少したことが要因とみられる。17日付経済日報が報じた。
賃料別では、台北市と新北市の月50万台湾元(約183万円)以下の空き店舗物件数が前年同期比で約30%増加した。台北市では月30万元以下の物件数が全体の約9割を占め、空き店舗物件数は30%増えた。新北市では月10万元以下の物件が8割以上を占めており、空き店舗物件数が35~40%増えた。
売り店舗の物件数も増加している。6直轄市全体の1月末の売り店舗物件数は前年同期比で8,715軒、平均20%以上増えた。台南市が約40%増加、台中市が約30%増加した。
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