ニュース 医薬 作成日:2020年2月17日_記事番号:T00088347
新型コロナウイルス感染拡大による消毒用アルコール品薄を受け、酒・たばこ類の生産販売を手掛ける公営企業、台湾煙酒(TTL)が運営する宜蘭県の酒造工場は17日、本来の紅露酒(紅麹菌を使う醸造酒、老紅酒)の生産を中止し、消毒用アルコールの生産を開始した。酒瓶に専用ラベルをつけて出荷する。17日付自由時報が報じた。
600ミリリットル(ml)入りの75度アルコールを1日当たり4万2,000本生産する。台湾煙酒は台南市の隆田工場で消毒用アルコールを生産しているが、供給が追い付かなくなった。
宜蘭工場の従業員によると、消毒用アルコールの生産に切り替えるのは同工場の110年余りの歴史で初めて。
なお、紅露酒の在庫は12万本で、半月分の販売量に相当する。
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