ニュース 電子 作成日:2020年2月18日_記事番号:T00088349
サプライチェーン関係者によると、受動部品最大手、国巨(ヤゲオ)は3月からの積層セラミックコンデンサー(MLCC)とチップ抵抗器の値上げ幅を5割へと、従来予定の3割から引き上げた。昨年第4四半期以降で最大の上げ幅となる。18日付経済日報が報じた。
ヤゲオを含むMLCC大手の生産拠点は、江蘇省、広東省、河北省などに集中しており、世界供給量の3~4割を占める。値上げ幅の引き上げは、新型コロナウイルス感染拡大による物流の混乱や、春節(旧正月)連休明けの従業員の工場復帰の遅れで、供給不足が深刻化したためだ。
観測に対して同社は17日、製品価格は市場の需給によって決定しており、顧客からの緊急受注に応えられるよう全力を尽くしていると説明した。
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