ニュース 電子 作成日:2020年2月18日_記事番号:T00088350
中国の市場調査会社、北京群智営銷諮詢(シグマインテル)による2020年のモニター用パネルの世界出荷枚数予測は1億6,700万枚と、前年比16.4%増加する見通しだ。19年のテレビ用パネル価格下落を受け、パネルメーカーがモニター用に一部生産ラインを転換するためだ。18日付工商時報が報じた。
19年のモニター用パネルの世界出荷枚数は1億4,000万枚で、前年比5.2%減少した。友達光電(AUO)が3位の2,560万枚で、2.3%減少した。同社は出荷面積も3位で、400万平方メートルだった。20年は引き続き専門用途やゲーミング(ゲーム用)向けなどに注力する。
群創光電(イノラックス)の19年世界出荷枚数は4位の2,360万枚で、前年比15.8%減少した。出荷枚数の35%を21.5インチパネルが占めた。同社は出荷面積も4位で、330万平方メートルだった。20年はIPSパネルの出荷増で、競争力を高める。
中国の京東方科技集団(BOEテクノロジーグループ)は19年の世界出荷枚数が3,450万枚で首位、出荷面積では2位だった。韓国のLGディスプレイ(LGD)は出荷枚数3,150万枚で2位、出荷面積は首位だった。
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