ニュース 自動車・二輪車 作成日:2020年2月18日_記事番号:T00088355
トヨタの台湾総代理店、和泰汽車はこのほど、トヨタの高級輸入ミニバン「アルファード」のモデルチェンジ車種を発売した。価格は271万台湾元(約990万円)。第2世代の安全支援システム「トヨタセーフティセンス(TSS)」を配備しており、前モデルを上回る販売台数を見込む。18日付経済日報が報じた。
アルファードは2010年に台湾市場に導入された。豪華な内装やオプション装備などがビジネスパーソンに高い評価を受け、「移動オフィス」兼「家族旅行車」として人気となった。特に18年のモデルチェンジ後は年間販売台数が1,000台を突破し、200万元以上の輸入多目的車(MPV)市場でメルセデス・ベンツのVクラスを抑えてシェア首位に輝いた。昨年は販売台数を1,985台まで伸ばし、シェアは50%に達した。
台湾の経営者は近年、業務で使用する車両に従来のような大型セダンではなく、MPVを採用するケースが増えている。200万元以上の同車種市場規模は、06年の約2,800台から19年は4,000台まで拡大した。
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