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オムニビジョン、TSMCへの発注大幅減


ニュース 電子 作成日:2008年7月15日_記事番号:T00008836

オムニビジョン、TSMCへの発注大幅減

 
 CMOSイメージセンサー大手の米オムニビジョン・テクノロジーズは、委託生産先の台湾積体電路製造(TSMC)に対する第2四半期の発注量が過多だったことに加え、携帯電話端末需要の低迷が見込まれることから、第3四半期の発注量を当初計画より20%カットしたもようだ。15日付電子時報が伝えた。

 市場関係者は「携帯電話端末の売れ行き不振が発注カットの主因だ」と指摘している。オムニビジョンは第2四半期に発注量を15%増加したが、販売不振に直面し、在庫調整を迫られた格好だ。

 オムニビジョンは当初、第3四半期にも10%の発注増を見込んでいたが、一転発注を10%減らしたため、実質20%の発注カットとなった。