ニュース その他分野 作成日:2020年2月18日_記事番号:T00088366
求人求職情報サイト大手、104人力銀行が、新型コロナウイルス感染拡大により中国・湖北省武漢市が事実上封鎖された1月23日からの2週間に行った調査によると、現在中国で働き、求人応募機能を利用した台湾人のうち、63%が中国での仕事に戻りたくないと回答した。前の2週間(1月10~22日)に比べ、13ポイント上昇した。このうち、95%が台湾に戻りたいと考えており、中国で働く台湾人幹部の帰台が進むとみられる。18日付経済日報が報じた。
同社は、例年の調査での比率は約半分だったが、台湾企業の進出する多くの都市で半封鎖措置が取られたことや、半導体、電子部品、パネル産業などサプライチェーンへの影響が懸念されることが、求職者の心理に影響したと分析した。
一方、台湾では中国ほどの高給は期待できない。中国の半導体産業ではかつて、台湾の1.5~2倍の給与を提示し、人材引き抜きを進めたこともあった。
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