ニュース 運輸 作成日:2020年2月19日_記事番号:T00088378
日本信号(東京都千代田区)は18日、台湾鉄路(台鉄)嘉義駅周辺の線路の高架化、北回帰線駅や水上車両基地の新設に伴う鉄道信号システムの更新工事を台湾の交通部鉄道局より受注したと発表した。
嘉義駅。同社は今回の工事について、既存路線を運用しながら高架化するため難易度が高く、列車の運行に影響しないよう万全を期すと強調した(同社リリースより)
同社は▽電子連動装置▽列車検知装置▽中間閉塞(へいそく)装置▽踏切設備▽電気転てつ機──などを納入、施工する。
同社は、これらの案件が完成することで、高架化による踏切事故の削減や交通渋滞の解消などが期待できる他、嘉義駅周辺の商用・環境開発、北回帰線駅の観光利便性向上につながると説明した。
同社は台湾でこれまで約50件の案件を受注してきた。
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