ニュース 運輸 作成日:2020年2月19日_記事番号:T00088380
1月に全線開通した台湾東部の宜蘭県と花蓮県を結ぶ幹線道路、蘇花公路(省道台9線)のうち、まだ改善(改良)工事が行われていない▽東澳~南澳▽和平~和中▽和仁~崇徳──の3区間について、交通部公路総局は18日、改良後の路線案「台9線蘇花公路安全向上計画(蘇花安)」を公表した。工事完了は2030年の予定。19日付聯合報が報じた。
公路総局は、工事費用や自然環境への影響を考慮すると、海線案が最有力との認識だ(18日=中央社)
この3区間は台風や豪雨などによる落石、地すべりで通行できなくなる可能性があり、通行の安全性などの改善が求められている。
路線案には▽台湾鉄路(台鉄)と並行する海線▽高架を走行する山線▽海線・山線の中間──の3案がある。22年までに計画の決定や環境アセスメント、用地取得などを行い、23年に着工する予定だ。
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