ニュース 電子 作成日:2020年2月19日_記事番号:T00088387
電子系設計ソフトウエア開発大手、米シノプシスはこのほど「新竹AI設計センター」の開設を発表した。同社は、人工知能(AI)技術発展を促進するため台湾政府主導で発足した「台湾人工智慧晶片聯盟(AIオンチップ台湾アライアンス、AITA)」に参画している。AIチップの設計に必要な中核技術を導入するとともに、優秀な人材を自社の研究開発(R&D)チームに加え、台湾のAI技術発展に尽くしたいと表明した。19日付工商時報が報じた。
シノプシスは2017年に科技部主導のAI半導体開発支援プロジェクト「半導体射月(ムーンショット)計画」に加わり、国家実験研究院(国研院)と戦略提携を締結するなど、台湾政府のAI技術発展政策に協力している。
昨年はAIoT(人工知能+モノのインターネット)向けチップの設計技術について、台湾大学や交通大学などと協力し、各大学にチップ開発ツールやAI関連の教材を提供した。今年1月には交通大学・博愛キャンパス(新竹市)内に建設したR&Dセンター(収容人数200人)の運用を開始した。
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