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《新型肺炎》台中企業が営業一時停止、従業員家族の感染で


ニュース 社会 作成日:2020年2月19日_記事番号:T00088392

《新型肺炎》台中企業が営業一時停止、従業員家族の感染で

 新型コロナウイルス感染による台湾初の死者の家族が勤める台中市の企業が17日、従業員約60人に対し、3月1日までの自宅待機を命じた。同期間の受注、出荷を停止する。19日付聯合報などが報じた。

 同社の周りは農地で、民家はない。台中市政府環境保護局(環保局)は18日、周辺の消毒を行った。

 新型コロナウイルス感染による台湾初の死者となった男性(60代)は、彰化県在住のいわゆる白タク運転手。弟(50代)、母親(80代)、めいの夫(30代)、妹(60)の感染が確認された。中央流行疫情指揮中心(中央流行疫情指揮センター)は、春節(旧正月)連休中の家族の会食時に感染が広がった疑いがあるとして、これら5人との濃厚接触があった200人以上に対する検査や隔離措置を実施している。