ニュース 機械 作成日:2020年2月19日_記事番号:T00088394
工作機械部品大手、上銀科技(ハイウィン・テクノロジーズ)の卓永財総裁は、中国・江蘇省蘇州工場の従業員の職場復帰率が6割を超えたことを明らかにした。新型コロナウイルス感染拡大によるマスクや医療器材の生産設備の需要増を受け、伝動部品の緊急受注が舞い込み、春節(旧正月、2020年は1月25日)連休後の稼働再開は順調に進んでいる。19日付自由時報が報じた。
卓総裁は、トヨタ自動車やスマートフォンメーカー大手と手掛ける案件には感染拡大の影響はなく、予定通り進行していると説明。工作機械業界の景気は第2四半期以降に回復に向かうとの考えを示した。
一方、空気圧部品大手、亜徳客国際集団(エアタック・インターナショナルグループ)の浙江省寧波工場は、中国政府の要請でマスクや防護服向け設備拡充に対応するため7日に稼働を再開したが、従業員の職場復帰率はわずか2割にとどまっている。曹永祥財務長は、短期的には売上高は大幅に減少すると予測した。
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