ニュース 電子 作成日:2020年2月20日_記事番号:T00088399
ロイターの報道によると、クアルコムの最新のスマートフォン向け第5世代移動通信(5G)対応モデムチップ「スナップドラゴンX60」の少なくとも一部は、サムスン電子の5ナノメートル製造プロセスを採用するようだ。競合する台湾積体電路製造(TSMC)は19日、ノーコメントとした。20日付経済日報などが報じた。
TSMCのサプライチェーン関係者は、TSMCの5ナノプロセスは▽クアルコム▽アップル▽海思半導体(ハイシリコン)▽アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)▽比特大陸科技控股(ビットメイン・テクノロジーズ・ホールディング)──からの受注で満杯のため、クアルコムは5G対応チップの少量をサムスンに発注したとの見方を示した。
これに先駆け、サムスンはクアルコムの5G対応システム・オン・チップ(SoC)「スナップドラゴン765」の受託生産を受注したとの観測も浮上していた。
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