ニュース 電子 作成日:2020年2月20日_記事番号:T00088412
通信キャリア各社が2018年5月に打ち出し話題となった、月額499台湾元(約1,840円)の格安使い放題プランが今年下半期に契約期間(30カ月)の終了を迎える。遠伝電信(ファーイーストーン・テレコミュニケーションズ)と台湾大哥大(台湾モバイル)は最近、一部ユーザーに対し、従来通りの条件での契約更新通知を案内しているようだ。20日付経済日報が報じた。
同プランでは、第4世代移動通信(4G)のデータ通信が使い放題、キャリア内通話がかけ放題。両社の動きは、第5世代移動通信(5G)サービス開始を前に、ユーザーの囲い込みを図る狙いのようだ。
遠伝は、既存ユーザーには利用状況に応じ、不定期にさまざまな優遇サービスを案内していると説明した。
台湾モバイルは、499元プランだけでなく、599元プランの一部ユーザーに対しても、利用状況に応じて100元引きを行っているとされる。
一方、最大手の中華電信は、追随の意思は明らかにしなかった。ただ、先日の法人説明会では、時には「反撃」する必要があるとの考えを示した。
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