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《新型肺炎》五つ星ホテル客室稼働率、30%以下に下落


ニュース 商業・サービス 作成日:2020年2月21日_記事番号:T00088423

《新型肺炎》五つ星ホテル客室稼働率、30%以下に下落

 新型コロナウイルス感染拡大を受け、台湾全土の五つ星ホテルでは客室稼働率が30%以下まで落ち込んでいるようだ。台北万豪酒店(台北マリオット・ホテル)の宿泊稼働率はわずか15%で、来月は5%まで落ち込むと見られる。21日付経済日報などが報じた。

 涵碧楼(ザ・ラルーホテル)董事長で、中華民国全国商業総会(商総)理事長を務める頼正鎰氏は20日、台湾政府に対し、域内旅行補助プラン向けの「割引クーポン券(振興商品券)」の発行規模を100億台湾元(約370億円)へと、現在予定の20億元から引き上げるよう訴えた。

 晶華国際酒店(フォルモサ・インターナショナル・ホテルズ、FIH)はきょう21日より、グループ傘下のホテル12軒で、宿泊料金全額を宿泊や飲食、ブランド品の購入で利用可能な割引クーポンで還元するキャンペーンを開始した。