ニュース 電子 作成日:2020年2月21日_記事番号:T00088429
市場調査会社、ウィッツビュー・テクノロジーによると、テレビ用液晶パネルの2月オファー価格が2~5%上昇している。新型コロナウイルスの感染拡大による影響で供給量が20%減少しており、テレビブランドが追加調達を行ったためだ。21日付工商時報が報じた。
ウィッツビューのレポートによると、サイズ別の2月テレビ用パネル(オープンセル)平均価格は▽32インチハイビジョン(HD)、35米ドル(2~3米ドル上昇)▽43インチフルハイビジョン(FHD)、70米ドル(2~3米ドル上昇)▽55インチウルトラハイビジョン(UHD)、107米ドル(4~5米ドル上昇)──。
邱宇彬ウィッツビュー研究部副総経理はパネル供給量の減少について、中国各地でウイルス感染の拡大防止のための封鎖措置が取られ、中国のパネルメーカーや、サムスンディスプレイ(SDC)とLGディスプレイ(LGD)の中国工場の稼働に支障が出ているためと説明した。
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