ニュース その他分野 作成日:2020年2月21日_記事番号:T00088439
国泰金融控股(キャセイ・フィナンシャル・ホールディングス)が20日発表した2月の国民経済信心調査(庶民指標)によると、過去半年間と現在を比べた景気現況楽観指数はマイナス18.3ポイントで前月比26.3ポイント下落、今後半年の景気見通しを示す景気展望楽観指数はマイナス27.9ポイントで37.9ポイント下落した。景気展望楽観指数の下落幅は過去94カ月で最大を記録した。新型コロナウイルスの感染拡大による影響が広がる中、市民の景気見通しが急激に悪化している。21日付工商時報が報じた。
新型コロナウイルス感染の拡大を受け、市民の見通しが急に悲観的となり、調査対象者の43.5%が「半年前に比べ景気が悪化した」と回答、50.3%が「今後半年で景気は現在より悪化する」と回答した。
1月の景気展望楽観指数は、総統選挙が終了したこと、および米中貿易戦争が一時休戦状態となったことで、過去56カ月の最高を記録していた。
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