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《新型肺炎》韓国旅行に「注意」喚起、日本の「警戒」引き上げ検討も


ニュース 社会 作成日:2020年2月21日_記事番号:T00088448

《新型肺炎》韓国旅行に「注意」喚起、日本の「警戒」引き上げ検討も

 中央流行疫情指揮中心(中央流行疫情指揮センター)は20日、新たに韓国に対し、新型コロナウイルスの海外旅行感染症情報レベル1(注意、3段階の一番下)を出した。感染確認者数が100人以上に急増し、感染経路が不明な症例が少なくとも6例に達するなど、「市中感染」が発生していることを受けた。渡航時は、現地での一般的な予防措置を取るよう呼び掛けている。21日付中国時報が報じた。

/date/2020/02/21/18cdc_2.jpg引き上げを発表する陳衛福部長(前中)。韓国では20日、新型コロナウイルス感染による初の死者が確認された。韓国政府は「市中感染が始まる段階」との認識を示した(20日=中央社)

 一方、既にレベル1を出している日本について、同センター指揮官の陳時中衛生福利部(衛福部)長は、レベル2(警戒)への引き上げもあり得るとの見方を示した。

 この他、中国本土・香港・マカオにレベル3(警告)、シンガポールにレベル2、タイにレベル1が出ている。