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軍用戦闘ヘリ、桃園県の民家に墜落


ニュース 社会 作成日:2008年7月16日_記事番号:T00008845

軍用戦闘ヘリ、桃園県の民家に墜落


 16日午前10時14分、陸軍航空特戦司令部601旅団所属の戦闘型ヘリコプター「AH─1W(スーパーコブラ)」が桃園県龍潭郷福龍路三段の一処社区上空を飛行中、突然急降下して住宅の屋根にぶつかり墜落した。操縦していた喩建文中校と李黄宇上尉は病院に運ばれたが、間もなく喩中校の死亡が確認された。幸い住民に被害はなかった。中央社が16日報じた。

 601旅団の陳健財旅長によると、ヘリは午前9時38分龍潭基地を離陸し、慣例の短距離航路を3往復する単機飛行訓練を行っていたという。事故が起きたのは最後の1往復で帰途に就く1分前の10時10分ごろ、管制塔に突然着陸を求めてきたがコントロールを失い墜落した。軍部では何らかの異常が発生したとみて現在墜落の原因を調査中だ。

 墜落した「AH─1W」の稼働期間は14年で、喩中校および李上尉は1,200時間、320時間の飛行記録がある。