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《新型肺炎》韓国政府の警戒レベル最高に、台湾電子業界に転注も


ニュース 電子 作成日:2020年2月24日_記事番号:T00088457

《新型肺炎》韓国政府の警戒レベル最高に、台湾電子業界に転注も

 韓国政府が23日、新型コロナウイルスに対する警戒レベルを4段階で最高の「深刻」に引き上げると、休日にも関わらず、台湾のメモリーやパネルメーカーには、多くの電子メーカーから供給量増加の打診があったという。24日付経済日報が報じた。

 ファウンドリー、メモリー、液晶パネル業界などでは、それぞれ▽台湾積体電路製造(TSMC)▽聯華電子(UMC)▽南亜科技(ナンヤ・テクノロジー)▽群創光電(イノラックス)▽友達光電(AUO)──などに発注が切り替えられる可能性がある。

 ある電子メーカー幹部は、目下最大の懸念は、韓国政府が工場の稼働、従業員の出勤、交通・輸送に厳しい規制を設けるかどうかだと語った。