ニュース 自動車・二輪車 作成日:2020年2月24日_記事番号:T00088461
自動車大手、裕隆日産汽車の李振成総経理は、▽「キックス」▽「リヴィナ」▽「セントラ」──など部品の在庫の減りが早い台湾生産車は、3月中旬~下旬にも生産停止に陥る恐れがあると語った。24日付蘋果日報が報じた。
新型コロナウイルスの感染拡大で、中国の部品メーカーの春節(旧正月)連休明けの稼働再開が延期された影響だ。
中華汽車工業(チャイナ・モーター、CMC)は稼働を再開した中国の部品メーカーの稼働率が依然低いことから、既に2~3月の生産計画の一部に影響が出ている。
トヨタ台湾総代理店、和泰汽車の劉松山管理本部協理は、中国で感染が拡大し、部品メーカーの稼働再開が遅れれば、人気車種が生産停止となる恐れがあると明らかにした。輸入車については、日本で感染がさらに拡大し、関連工場が生産停止に追い込まれれば、台湾への輸出の割り当てが削減されるとの懸念も浮上している。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722