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台風7号、海上警報を発令


ニュース 社会 作成日:2008年7月16日_記事番号:T00008847

台風7号、海上警報を発令


 中央気象局によると、15日発生した台風7号(アジア名、カルメギ)は現在、台湾本島最南端、鵝鸞鼻沖420キロメートルの海上を時速15キロで北北東に向かって進んでいる。台風の北上を受け気象局では16日午後2時30分、バシー海峡および台湾東南部海上を航行する船舶および漁船に対し海上警報を発令した。

 現在のところ7号は「軽度台風」にとどまっているが、今後勢力を増しつつ北北西に進路を変えると予想され、外流の影響を受けて台湾の東半分では降水確率が高くなるとしている。

 気象局によると、16日午後2時現在の台風7号の中心気圧は990ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は毎秒23メートル。今後徐々に速度を増し、17日朝には鵝鸞鼻の東南東約240キロキートルまで接近すると予測される。この影響であすは台湾各地でにわか雨、金門・馬祖地区では曇りがちな天気となると予想される。