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《新型肺炎》クルーズ船下船者が帰台、2回の検査陰性


ニュース 社会 作成日:2020年2月24日_記事番号:T00088471

《新型肺炎》クルーズ船下船者が帰台、2回の検査陰性

 中央流行疫情指揮中心(中央流行疫情指揮センター)は23日、横浜港到着後に乗客・乗員の新型コロナウイルス感染が確認されたクルーズ客船「ダイヤモンド・プリンセス」から下船、21日夜に帰台した台湾人乗船者19人について、ウイルス検査は2回とも陰性だったと発表した。19人は北部の検疫施設で14日間の隔離措置を受ける。24日付聯合報などが報じた。

/date/2020/02/24/18cruise_2.jpgウイルス検査で陰性が確認された19人は、医療関係者に手を振って感謝を示し、検疫施設に向かうバスに乗り込んだ(23日=中央社)

 ダイヤモンド・プリンセスには乗客として22人、乗員として2人の台湾人が乗船し、うち既に感染が確認された5人を除く19人が、中華航空(チャイナエアライン)のチャーター機で帰台した。

 蔡英文総統はフェイスブック(FB)で、乗船者の帰台に対する日本政府の協力に感謝を示した上で、日台間で感染症対策や医療面で今後も協力を継続していくと表明した。日本台湾交流協会の泉裕泰台北事務所代表はこれに対し、「感染症との闘いにおける台湾の取組みに敬意を表する。日台間で共にこの苦境を乗り越えて行けるよう引き続き努力する」と応えた。