ニュース 電子 作成日:2020年2月25日_記事番号:T00088493
プリント基板(PCB)各社は10日から順次、中国工場で春節(旧正月)連休明けの稼働を再開したが、新型コロナウイルス感染拡大による隔離措置や交通の問題で、従業員の復帰が遅れており、台湾での生産比率を高めている。25日付自由時報が報じた。
華通電脳(コンペック・マニュファクチャリング)は、ミドル~ハイエンドスマートフォン用の高密度相互接続(HDI)基板の需要が強く、台湾工場のHDI基板生産ラインの設備稼働率は85~90%の高水準を維持していると説明した。第1四半期の需要は前年同期を上回る見通しだが、感染状況次第で変わり得るとみている。
台郡科技(フレキシウム・インターコネクト)は高雄市と昆山市(江蘇省)に工場があり、75~80%の生産能力が稼働可能だ。中国の電子機器組み立てメーカーの全面稼働後の需要にも対応できる態勢が整っている。
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