ニュース 商業・サービス 作成日:2020年2月25日_記事番号:T00088494
経済部統計処が24日発表した統計によると、小売業の1月売上高は前年同月比2.5%増の3,573億台湾元(約1兆3,000億円)、飲食業は17.5%増の827億元で、それぞれ同月の過去最高を記録した。ただ、2月の売上高についての企業への電話調査では、小売業の6割、飲食業の8割が、新型コロナウイルス感染拡大で打撃を受けたと回答した。25日付経済日報などが報じた。
1月は、忘年会(尾牙)や新年会、年菜(年越し料理)など春節(旧正月、2020年は1月25日)関連の消費が貢献した。小売業の総合商品小売業は1,224億元と前年同月比13.4%増で、うち▽百貨店、19.5%増▽量販店、17.6%増▽スーパーマーケット、16.7%増──だった。
卸売業の1月売上高は8,121億元で、前年同月比12.6%減だった。春節連休があり、営業日が少なかったためだ。
統計処は、新型コロナウイルス感染拡大による打撃で、小売業・飲食業の2月売上高はそれぞれ125億元、61億元減少すると予測した。卸売業は企業の5割近くが打撃を受けたと回答しており、2月の売上高は535億元減少すると予測した。
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